指導者の暴言・パワハラ 通報の仕方
指導者による暴力・暴言・威圧・ハラスメントは、我慢する必要のないものです。サッカー界には公式の相談・通報窓口が整備されています。このページでは、窓口の種類と通報前に準備すべきことをまとめます。
🚨 ケガをさせられた・身の危険があるとき
殴る・蹴るなどの暴力でケガをした場合や緊急性がある場合は、協会窓口より先に警察(110番)へ。緊急でない相談は警察相談専用電話「#9110」(全国共通)が利用できます。
通報までの流れ
- 1
記録を残す
いつ・どこで・誰が・誰に・何をしたかをメモ。動画・音声・写真・LINEなどのスクリーンショットといった客観的証拠が調査で重視されます。
- 2
窓口を選ぶ
サッカーの指導者・チーム関係者ならまずJFA暴力等根絶相談窓口。下の窓口一覧を参照してください。
- 3
通報フォームから連絡
事実を時系列で具体的に記載。連絡可能な電話番号かメールアドレスが必要です(連絡が取れないと処分の検討まで進めません)。
- 4
調査・処分
窓口が対象事案か確認 → 必要に応じて調査 → 事実認定 → 警告・けん責・活動停止などの懲罰処分が検討されます。
JFA 暴力等根絶相談窓口(サッカーはここ)
その他の相談窓口
JSPO スポーツにおける暴力行為等相談窓口
日本スポーツ協会の窓口。JSPO公認スポーツ指導者・スポーツ少年団登録者が対象。WEBフォーム(24時間)と電話(03-6910-5827/火・木 13:00〜17:00)。サッカーはJFA窓口への直接相談が案内されていますが、スポーツ少年団の指導者に関する相談などで利用できます。
JSPO相談窓口 →都道府県サッカー協会の相談窓口
都道府県FAにも暴力等根絶相談窓口を設けているところがあります。お住まいの都道府県サッカー協会のサイトを確認してください。
通報時のポイント・注意点
- 証拠がすべて:動画・音声・写真・チャット画面など客観的証拠があるかどうかで調査の進み方が大きく変わります
- 時系列で具体的に:「いつ・どこで・誰が・誰に対して・どのような行為をしたか」を整理してから書く
- 連絡先は必須:匿名での事前相談は可能ですが、連絡が取れないと事実確認ができず処分の検討に進めません
- 特定されるリスクを理解しておく:調査の過程で加害者側が通報者を推測できてしまう可能性があります。心配な場合は窓口に相談時に伝えましょう
- 5年ルール:JFA窓口は最終行為から5年を過ぎた事案は対象外です。早めの相談を
ひとりで抱え込まないで
「これって通報していいレベル?」と迷ったら、同じ悩みを持つ保護者と情報交換するのも一つの方法です。ただし掲示板への書き込みでは個人名・チーム名の断定的な記載は避けてください(名誉毀損のリスクがあります)。
保護者向け掲示板へ →※ 各窓口の受付方法・条件は変更されることがあります。最新情報は必ずJFA公式サイト等でご確認ください。
※ 掲載情報はJFA・JSPO・政府広報の公式ページ(2026年7月時点)をもとに作成しています。

